臨床美術士

臨床美術士の仕事

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臨床美術士の仕事

臨床美術(クリニカルアート)とは、アートを通して脳の活性化を促す独自のカリキュラムに従って、絵画などの創作活動を通して、脳の活性化や心の回復を図り、認知症の症状の予防や治療を行なう仕事です。
認知症と臨床美術の研究において、予防や改善に良好な結果が出ており、多くの市町村や福祉団体で臨床美術が行なわれるようになってきています。
臨床美術士は美術に興味があり、医療や介護、福祉にも興味があれば、絵の才能などは必要がありませんが、他の芸術系療法と比べると、本格的な芸術性を持つカリキュラムを用いるために、美術の基礎知識が必要になり、認知症や心身症の医学的な基礎知識も必要になります。

臨床美術士になるためには

臨床美術士は、日本臨床美術協会が認定している学校の養成講座を終了後、認定試験に合格することによって資格を取得できます。
臨床美術士の資格認定は、NPO 日本臨床美術協会が行っています。
資格は1級から5級があり、5級、4級の資格取得者は准臨床美術士としてボランティア活動が可能です。3級~1級の資格取得者を臨床美術士と呼び、3級を取得するとプロの臨床美術士として活動ができます。

臨床美術士の資格
【准臨床美術士】
5級:ボランティアとして活動する他に、施設職員や絵画教室講師ならば、仕事の幅を広げるのに役立ちます。
4級:既成のカリキュラムに基づいて臨床美術を実施できます。施設でアクティビティとして行なったり、地域で活動の場を広げている人もおり、臨床美術士のアシスタントとしても活躍できます。
【臨床美術士】
3級:独自のカリキュラムを作成し、独立して活動することができます。病院などの現場で中心的な働きをしています。
2級:養成講座の講師として活躍し、現場では指導的な立場になります。
1級:代表的臨床美術士として、学会での発表、研究、本の編纂などを手がけます。
臨床美術士の収入
臨床美術士は、まだ社会的に認知されてはおらず、臨床美術士として収入を得ていくのは難しい状況にあり、多くの資格取得者はボランティアとして活動しています。

臨床美術士を知るリンク集

日本臨床美術協会
内閣府認証/特定非営利活動法人 日本臨床美術協会

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